きらら通信
歯のひび割れ・欠けを防ぐために 今日からできる予防法
2025年06月25日
こんにちは。
カスミ柏たなか敷地内の歯医者、きらら歯科柏本院です。
今回は、歯のひび割れや欠けの予防法についてお話ししていきます。
日常生活の中で、歯に負担がかかる習慣は意外と多いものです。歯のひび割れや欠けは、放置すると痛みや大きなトラブルにつながる可能性もあります。
就寝時のマウスピース使用
歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに強い力を歯にかけてしまいます。特に就寝中は自覚しにくいため、負担を和らげるためにマウスピースの使用が効果的です。歯科医院で自分の歯並びに合ったマウスピースを作れば、歯へのダメージを軽減できます。
硬いものを無理に噛まない
氷やナッツ、硬い飴などを噛む習慣は歯に大きな負荷をかけます。歯は硬い反面、瞬間的な強い力には弱いため、無理に噛むことは控えましょう。食べにくいものは割る、砕くなど工夫して、歯への負担が少ない食生活を心がけることが大切です。
バランスよく噛む意識を持つ
無意識に片側だけで噛む癖がついている方も多いですが、これも歯に偏った負担をかける原因となります。左右均等に噛むことを意識し、力の偏りが生じないよう注意しましょう。
頬杖・うつ伏せ寝の習慣を見直す
頬杖やうつ伏せ寝も、知らないうちに歯や顎に強い圧力をかけています。これらの習慣は歯並びや噛み合わせの乱れにもつながるため、就寝時の姿勢にも注意しながらできるだけ早めに改善しましょう。
定期的な歯科検診を受ける
歯のひびや欠けは、初期段階では自覚症状がないこともあります。定期的に歯科医院でチェックを受けることで、トラブルの早期発見・早期対処が可能になります。歯のクリーニングも兼ねて、定期検診を習慣にしていきましょう。
まとめ
「なんとなく違和感がある」「食事のときに歯が引っかかる感じがする」といった小さな異変も、歯のトラブルのサインかもしれません。気になる症状があれば、早めに歯科医院へご相談ください。大切な歯を守るために、日常生活の中で少しずつ意識していきましょう。