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きらら通信

熱中症対策は「お口」から始めましょう

2025年08月18日

こんにちは。
カスミ柏たなか敷地内の歯医者、きらら歯科柏本院です。

今回は、お口からはじめる熱中症対策についてお話ししていきます。

いよいよ夏本番。気温と湿度が一気に上がるこの時期、熱中症のリスクがぐっと高まります。水分補給や涼しい環境の確保は基本ですが、実は「お口の健康」が熱中症予防に関係していることをご存知でしょうか?熱中症というと暑い環境での過ごし方や水分・塩分補給が中心に語られることが多く、「お口」とのつながりを意識される方は少ないかもしれません。しかし、口の中の状態、特に唾液の分泌量や噛む力は、体温調整や免疫機能に密接に関わっています。

唾液の役割は想像以上に重要

唾液は、お口の中を潤すだけでなく、体温の調整や免疫力の維持にも関わる「天然のクーラー」です。唾液がしっかり分泌されている状態では、口の中が快適に保たれ、食べる・話すといった日常の動作もスムーズに行えます。

ところが、暑さや脱水の影響で唾液の分泌が減ると、口の中が乾いて不快になるだけでなく、飲み込みづらさや会話のしにくさ、さらにはむし歯や歯周病のリスクも上昇します。口腔内が乾燥することで、細菌が繁殖しやすい環境となり、口臭や感染症の原因にもなります。さらに、唾液が減少することで体内に熱がこもりやすくなり、結果として熱中症の症状が重くなることもあるのです。唾液には、気化熱によって体温を下げる効果があるとも言われており、まさに身体を守る冷却装置のような存在です。

よく噛んで食べることの大切さ

唾液の分泌を促すには、「よく噛むこと」がとても大切です。しっかり噛むことで自律神経のバランスが整い、消化吸収もスムーズになります。噛むという行為は、ただ食べ物を細かくするだけではなく、脳を刺激し、全身の働きを整える重要な役割を担っています。

現代の食生活では、やわらかい食材や加工食品を多く摂取する傾向があり、柔らかい食事ばかり続けていると噛む回数が減り、唾液の量も減少しがちです。その結果、口腔内の乾燥が進み、誤嚥や咀嚼障害を引き起こす原因ともなります。

また、よく噛むことによって脳が活性化され、認知機能の維持や向上にもつながるとされています。つまり、「噛む」という行為は、お口の健康だけでなく、全身の健康維持にも重要な働きをしているのです。
これからの暑い季節、食欲が落ちがちになる方も多いかと思いますが、冷たい麺類やゼリーなど噛まずに食べられるものに頼りすぎないように注意しましょう。意識的に噛むことを意識し、唾液をしっかり出すことで、熱中症に強い身体を作ることができます。

まとめ

この夏は、「お口の健康」から熱中症予防を始めてみませんか?毎日の食事の中で噛む回数を増やし、唾液を味方にする生活を心がけることで、暑さに負けない健やかな体づくりをしていきましょう。